なんてセックスなの

すると極上の男はそんな高ぶる私を見て、さらに突き上げてきた。

 

 

「やぁぁ、あっ、ん……っ」

 

「すごいよさそうですね」

 

「んっ、イッ……ちゃう」

 

「またですか?」

 

 

 

耳元で満足げに彼がクスリと笑う。その度にビリッと身体が痺れた。

 

最初に聞いた時から思っていた。この人の声、なんて素敵なんだろうって。声だけでゾクゾクするなんて初めて知った。

 

 

「渉です」

 

「……わた、る?」

 

「はい。呼びながらじゃないとやめちゃいますよ。イキたいんでしょ?」

 

「……っ、」

 

 

こいつ、見た目に似合わずドSだ。

 

でも年下に服従させられているこの感覚も、逆にツボかもしれない。
「ほら、早く」

 

「……やあぁっ、」

 

「ダメですよ、勝手にイッちゃ。ほら呼んで」

 

 

躊躇する私を面白がるようにギリギリのところで寸止めしてはそう繰り返す。

 

その度にもっともっとと、ねだるように熱が上がった。

 

 

 

「わた、るっ、お願い、やめない……で」

 

「いいね、エロい」

 

「やぁッ、わた…るぅっ、……」

 

 

 

息を上げながら言われるままに彼の名前を呼んだ。その瞬間、狙いを定めたかのように大きく突き上げられた。

 

 

「あぁ……っっ、」

 

 

そしてあっという間に快感の波に飲まれ、ガクガクとすると膝の間からは、溢れた私のものがシーツを大きく濡らしていた。

 

 

……嘘、なにこれ。

 

 

「俺も、いいですか?」

 

「えっ、待って、やっ、まだ…」

 

「待てません」

 

 

ダメだって。敏感になっているから。

 

 

「あぁっ……やんっ、わた、るっ、」

 

「一緒に」

 

 

頼りないベットが大きく揺れると、彼は私を背後から抱きしめ、ドクドクッと波打つ下腹部を押し当てた。その瞬間、再び真っ白になった。

 

 

……あぁ、すごい。なんてセックスなの。こんなの久しぶりだ